今日のEdTechニュース(6/28)

ExceptionAllyというサービスが特別な助けを必要とする子供の教育と向き合う親を支援する

発達障害、ディスレクシア(文字が読めない)、身体障害・・・、自分の子供にこうした特性があるとわかってもすぐに親はエキスパートになるわけではない。学校も色々教えてはくれるけど、それだけじゃ足りず、でもどうやって情報を得たら良いのかわからなかったりする。

ExceptionAllyはこの問題を解決しようとしている。あのY combinator(Airbnbとかを輩出したことで有名ですよね)を卒業し、今年から本格的にこの事業に取り組んでいる。親の登録した情報に基づいて、子供に必要なケア、使える法律や保険、そういったものを全体的にアドバイスしてくれる。さらに、自分の家庭の付近の学校でどういう学校であれば特性の強い子供でも受け入れられるのかをレコメンドしてくれさえする。

また、親の抱えている個別の不安を書いたりするとその情報も含めて先生とシェアされ、プラットフォーム上でやりとりが可能。親も先生も子供がどこまでできるようになったのかなどをチェックできる。しかし、現状100近い学校とのやりとりの中で学校側がより多くの情報を親に与えたかということはなんとも言えない状態。今後より不安解消のために検索システムを改善したりする中でさらなるサービス向上を図っていきたい。

元記事

所感

現状日本でのこれに近いサービスはLITALICOのやっている発達ナビだろうか。ただ、ExceptionAllyは情報提供するだけでなく、学校と個人間のコミュニケーションを活発化するなど、よりプラットフォームとしての役割を意識している。この手のアプリはスケールするのがかなり難しい印象があるが、社会的意義の非常に強いものなので、僕としては情報提供アプリではなく「同じ悩みをもつ親同士」「学校と親」のインタラクションを促進するサービスになっていったら、と願う。

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