UXリサーチの基本

UXリサーチ基本の3つ

Ask: 何をして、何を考えているのかを質問する
Observe: 何をしているのかを観察
Inspect: プロトタイプを検証する

Ask(質問)ではどのようなことをするのか

Interviews – ステークホルダーを理解するための会話

Surveys – たくさんの人に配布して彼らの態度・行動・特徴などを引き出す

ある集団に注目してみる、日記を描いてもらってそれを分析する、などもある。

Observe(観察)ではどのようなことをするのか

Ethnographic Observations- 対象者が実際に行動している時に一緒に過ごす。彼らがどのようにそのイベントなりに参加しているのかを理解するために入り込む。

User testing- プロトタイプやシステムとどのようにインタラクトしているのか、彼らにあるタスクをやってもらう中で、実際にシステムが彼らがそのタスクを遂行するのをサポートできているのかを観察する。

Usage analytics- すでにデプロイをした後で、webアナリティクスなどの方法で、そのサービスが使われているパターンの傾向などを分析する。

ビデオを分析したり、ソーシャルメディアをテキストマイニングしてユーザーの好き・嫌いを分析するなどもある

Inspect(検査)ではどのようなことをするのか

Guideline-based… 現状のシステムデザインとベストプラクティスと知られているものとを比較する。原則を破っているために生じているサービス中にフローの破壊を発見できる。

Walkthroughs… ユーザーの目の動きなどをトラッキングすることで、流れを止めてしまっている部分を発見することができる。

Comparative analysis… 似たシステムを使って(この際検証したいサービスの強みと弱みをはっきりさせておく)比較し、良いところ悪いところを明確にする。

それぞれの使うタイミング

いつ質問を使うの?

Observation(観察)はあまり頻度が高くなかったり、長さが短かったり、あまりにもプライベートで観察できないことも多いので、その場合、質問調査の方が重要になる。ここではvalue(その人にとっての価値), motivation(その人の動機、やりたいという気持ち)が鍵で、というのも観察では「なぜしているか」は確実に捉えられないからだ。また、統計分析をして、信頼性を担保したい場合にはサーベイ調査で一気に数を稼ぐこともある。

いつ観察を使うの?

質問だけでは表出しなかった情報を獲得できる。また、そのサービス自体がプロセスやコミュニケーションを大事にしている場合。統計的な分析をするのは統計的信頼性を担保したい時。

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