なぜあの人は未来を予見できるのか

未来予測のイメージ


未来予測ができるあの人

最近社会人の方、とりわけ教育関連企業の社会人の方にお話を聞いていただいたり、聞かせていただいたりする時間が多くあった。そこで毎回疑問に思うのは、「なぜこの人たちはこれほどまでに未来を予見できるのだろうか?」というところである。正直僕が考えている教育の未来やあるべき像と言うのはその方達に言わせれば「2,3年で実現可能なこと」であり、さらにそこから少し想像力を働かせて、こうなるかな?と思ったことは「5年あればもう実現しているだろうね」ということらしい。なぜ僕の想像力は5年先が限界なのに、あの人たちの想像力は5年を越え、10年を越え、20年先までなんとなくであれ予測が立っているのであろうか。これまで話してきた人たちの特徴を洗い出してみた。

未来予測ができるあの人たちの属性

  • 東京大学出身
  • 地方出身(少なくとも都心部ではない)
  • 大学院出てる率80%
  • テクノロジーに強い(自分もコードかけるけど書いていないという人が多い)
  • 現場(社長であれ、営業であれ、コンサルであれ)で、それぞれの現場でプロである

正直、上記のうち上の3つはあまり関係ないかもしれない。ただ、地方に出自を持っていることから教育の地域間格差という問題に対し、潜在的に問題意識を抱いていたこと、さらに都心部と比較した時にそこまでアクセスがよくない中でも東京大学に在籍するだけの地頭の良さと努力するマインドを持ち合わせているであろうこと、大学院までで自分のテクノロジックな専門性をなんらか有していることは言えそうだ。

さらに、高度な専門性と関連づく部分でもあるが、彼らは軒並みテクノロジーに強い。知識も深ければ、おそらく自分で何かを作ろうとすれば即作れるだけの力があるのだろう。しかし、作らない。それは彼らほどの創造(想像)性を有している社会人はなかなかいないが、彼ら並みにコードを書く能力を持っている人というのは少なからずいるということなのだろう。

以上の論点を踏まえて、テクノロジーへの造詣 × 個々の現場におけるプロフェッショナリズム = 未来を創造(想像)する力、という図式が成り立つのではないかと思う。

こういった想像性を持った人たちをみていると自分にはテクノロジーへの造詣もなんらかのプロフェッショナリズムも持ち合わせていないことがわかる。おそらく今の自分の中途半端なスキルセットの段階ではどれだけ想像力を働かせても5年後が限界かもしれない。それはテクノロジーの進むスピードやできること・限界をしっかり把握できていないから。遠い遠い目標ではあるが、いつか彼らのように未来を見通す力を持った人間になりたいものである。

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