海外留学に意味はあるのか

海外へ留学する

香港大学に1年間留学してきます。昨年12月に決まったときはただひたすらに嬉しかったのですが、時間を追うごとに「果たして本当に交換留学に意味はあるのか」と考えるようになりました。


海外留学じゃなきゃできないことは限られている

この問題に気づいてしまったからです。そこで先入観なく、海外留学のメリットとデメリットを考えてみました。


海外留学(香港大学)のメリット

海外留学のメリットは高等教育機関のレベルがアジアトップクラスの香港で学べること、またそこに集まってくる中国、香港、シンガポールをはじめとする国や地域からの超優秀な学生と議論したり同じ環境で学ぶことができるところがまず大きなメリットです。日本にいたら絶対に味わうことのできない空気感や緊張感の中で必死に勉強に取り組めるでしょう。また、言語習得の観点でも留学のメリットは大きいと考えられます。英語に止まらず、中国語、カントン語の習得チャンスは大きく広がるでしょう。更に、香港にいることにより中国や東南アジア各地の会社に向けて就職活動を展開できます。もちろん相当の能力がなければ雇ってもらえるところまでは至りませんが、話すだけも貴重な体験でしょう。最後に、大学での勉強(僕の場合は社会学、心理学、統計学)だけではなく、人と異なった経験をしている、というそれだけでも大きな価値になります。人の差はつまるところ異なった経験をいかに持ち合わせているかの差にすぎません。海外留学はその点でも貴重なものでしょう。


海外留学のデメリット

海外留学のデメリットとしては、情報入手スピードの低下、日本での就職活動から遠ざかること、が挙げられます。情報入手スピードの低下とはつまり言語が不自由になることです。日本語の書籍は手に入らなくなるし、日本語のニュース、論文、授業を受ける機会も無くなります。英語で学ぶとやはり、英語+理解というように二段階で難しさがあるので情報入手の観点で行くと留学は必ずしもプラスには働かないかもしれません。また、大学生にとって就職活動に不利が及ぶのも重大な問題です。大学3年次から留学を開始するとどうしても就活開始時期に被ってしまいます。前倒しで、ボストンキャリアフォーラムで、など色々な対処法はあるといえど、それでも受けられない企業は少なからず存在してしまうでしょう。


まとめ

海外留学にはメリットもデメリットも存在します。自分の文脈の中で、「海外でしかできないこと」をやる留学にしたいですね。

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